できた!の笑顔が咲く場所。子どものピアノレッスンで育つ「生きる力」

「ピアノのレッスン」と聞くと、
「楽譜を正しく読んで、間違えずに弾けるようになる」
「家でも毎日しっかり練習する」
そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、ピアノを弾くためには、楽譜を読む力や指を動かす技術も大切です。
priere.でも、少しずつ楽譜が読めるようになること、ピアノを弾くための技術を身につけることを大切にしています。
でも、子どものピアノレッスンで私が大切にしていることは、それだけではありません。
「できた!」という小さな経験を積み重ねていくこと。
その中で、
「やってみよう」
「もう一回やってみたい」
と思える気持ちを育てていくこと。
それも、ピアノを通してできる大切なことだと考えています。
子どもは、一人ひとり違います
同じ年齢の子どもでも、ピアノを始めたときの状態はそれぞれ違います。
すぐに鍵盤に触りたがる子もいれば、最初は少し緊張する子もいます。
楽譜を読むことが得意な子。
耳で聴いて覚えることが得意な子。
指を動かすことは得意だけれど、音符を読むのには時間がかかる子。
反対に、楽譜を見ることは得意でも、両手を動かすことに苦戦する子もいます。
だから、
「○歳だから、この教材」
「この年齢なら、ここまでできるはず」
と、一律に決めることはしていません。
その子が今どこまでできるのか。
どんなことが分かりやすいのか。
何に興味を持っているのか。
レッスンの中で一人ひとりの様子を見ながら、進め方を考えていきます。
最初から「楽譜を読んで弾く」だけではありません
初めてピアノに触れる子にとって、楽譜は知らない記号がたくさん並んでいるものです。
いきなりすべてを理解するのは、簡単なことではありません。
だから導入の段階では、
先生の手を見ながらまねして弾いてみる。
鍵盤を探してみる。
音を聴いてみる。
リズムをたたいてみる。
簡単なフレーズを弾いてみる。
そんなところから始めることもあります。
「まずは弾いてみる」という経験をしてから、少しずつ音符やリズムなどにつなげていく。
そうすることで、
「ピアノって難しいものなんだ」
ではなく、
「ピアノって触ってみると楽しい」
という気持ちを持ってもらえることがあります。
「できた!」は、大きな一歩
子どもの成長は、いつも大きな変化として現れるわけではありません。
昨日まで弾けなかった音が弾けた。
先生と一緒ならできた。
片手で最後まで弾けた。
楽譜を見て、自分で音を見つけられた。
前より少し速く弾けた。
そんな小さな変化の一つひとつがあります。
そして、
「できた!」
と本人が気づいた瞬間の表情は、やはり特別です。
大人から見ると小さなことに見えても、本人にとっては大きな一歩。
その積み重ねが、
「やってみたら、できた」
という経験になっていきます。
できないときも、大切なレッスンです
もちろん、毎回うまくいくわけではありません。
「できない!」
「難しい!」
と感じることもあります。
そんなときに、すぐに答えを教えてしまうのではなく、
「どこが難しいのかな?」
「ここだけならできそう?」
と、一緒に考えてみる。
できるところまで小さく分けてみる。
やり方を少し変えてみる。
それでも今日は難しければ、また次の機会に挑戦する。
ピアノのレッスンには、こうした時間もあります。
「できなかった=失敗」ではありません。
どうしたらできるようになるのかを考えたり、もう一度やってみたりすることも、子どもにとって大切な経験です。
ピアノを通して身につくのは、演奏技術だけではありません
ピアノを続けていると、
- 楽譜を読む
- 音を聴く
- 指を動かす
- リズムを感じる
- 集中して取り組む
- 一つのことを繰り返し練習する
など、さまざまなことを経験します。
そして、その中には、
「難しいけれど、もう一回やってみよう」
「前よりできるようになった」
という経験もあります。
こうした経験を積み重ねることで、ピアノ以外の場面でも、
「やってみよう」
と思えるきっかけにつながることがあるかもしれません。
ただし、ピアノを習えば必ず「集中力が上がる」「自己肯定感が高まる」というものではありません。
だからこそpriere.では、「ピアノで○○の能力を伸ばす」ということだけを目的にするのではなく、目の前の子どもが「できた」と感じられる経験そのものを大切にしています。
「家にピアノがないけれど大丈夫?」というご相談も
子どものピアノを始めるとき、
「家にピアノがないのですが……」
というご相談をいただくこともあります。
ピアノを習うのであれば、自宅で鍵盤に触れる時間がある方が、もちろん練習できることは増えます。
一方で、ピアノを始める前から、すべてを完璧に準備しておく必要はありません。
まずはレッスンで実際にピアノに触れてみる。
「この子はピアノを楽しめそうだな」
「もう少し続けてみたいな」
と思ってから、ご家庭での練習環境を考えていく方法もあります。
始める前から、
「ピアノを買わなくてはいけない」
「毎日練習できなくてはいけない」
と考えすぎなくても大丈夫です。
「その子に合ったレッスン」を大切に
子どもにとって、ピアノを始めるタイミングも、上達するスピードも、それぞれ違います。
だからこそpriere.では、一人の講師が一人ひとりの様子を見ながら、その子に合ったペースでレッスンを進めています。
できることは、少しずつ広げていく。
難しいところは、やり方を変えてみる。
必要であれば、教材や進め方も考え直す。
同じ年齢だからといって、全員が同じレッスンになるわけではありません。
大切なのは、
「この子には、どうしたら分かりやすいだろう?」
と考えること。
それは、ピアノが初めての子にも、少し苦手なことがある子にも、同じです。
ピアノを通して、「やってみよう」を育てたい
ピアノを習う目的は、きれいに曲を弾けるようになることだけではありません。
もちろん、
「この曲が弾けるようになった!」
という喜びも、とても大切です。
でもその途中には、
「できなかったけれど、もう一度やってみた」
「前よりできるようになった」
「自分でできた!」
という、小さな経験があります。
私は、そうした経験を積み重ねることも、子どもたちにとって大切な「生きる力」の一つだと思っています。
ピアノを通して、
「やってみよう」
「できた!」
「もう少しやってみたい」
そんな気持ちが少しずつ育っていく。
priere.は、そんな場所でありたいと思っています。
初めてのピアノを、楽しいところから
「うちの子、ピアノを続けられるかな?」
「楽譜を読めるようになるかな?」
「集中してレッスンを受けられるかな?」
初めての習い事なら、いろいろな心配があるのは当然です。
でも、最初からすべてできる必要はありません。
まずは鍵盤に触れてみる。
音を出してみる。
先生と一緒に弾いてみる。
そこから、その子なりの「できた!」を一つずつ見つけていけばいいのです。
「ピアノをやってみたい」
そんな気持ちがあれば、ぜひ一度、ピアノに触れに来てください。
priere.で、一緒に小さな「できた!」を見つけていきましょう♪